MENU

更年期障害で肩こりになる?

更年期障害の特徴的な症状はホットフラッシュ、イライラ感、不眠、肌荒れなどですが、肩こりになる人も少なくありません。更年期障害は、血の道症と呼ばれることもあり、原因は主に女性ホルモンのバランスが乱れて、エストロゲンが著しく減少することで発症します。エストロゲンの減少は血行不良を起こすので、体内に酸素や栄養が届きにくくなります。血液がスムーズに流れにくくなことで、肩こり、首こり、腰痛を発症します。

 

ほとんどの場合、更年期障害は一過性のものと言われていますが、改善までの期間は個人差があり、数年で改善される人もいれば、10年以上も苦しめられる人もいます。肩こりは更年期障害だけが原因とは限らないですし、エストロゲンの減少が肩こりを発症していると見極めるのは難しいですが、積極的な対策を実施して改善させることで、快適な生活が送れるようになります。

 

肩こりの改善には、運動で肩回りの筋肉を柔らかくすることです。両手を上に伸ばす、肩まわし、両腕を回す、などで血行を促進するのが効果的です。水泳も効果があるので、スポーツクラブに通う時間があれば実践すると良いでしょう。更年期にはコレステロール値や血圧が上昇する傾向にあり、血管内に老廃物が蓄積し、血行不良の原因になります。血行不良は肩や首のこり、腰痛の原因となるだけでなく、血管系の疾患のリスクを高めるので、食材のバランスを心がけることが必要です。

 

また不眠症の症状がある人は、自律神経のバランスが乱れている可能性もあります。自律神経バランスを整えるには、心身のリラックスが効果的です。たとえば湯船にゆっくりと浸かる、ハーブティーを飲むなどは更年期の症状の緩和に効果があります。